家計費の見直しは固定費から

2022年は値上げの年となりました。

日米の金利差が生む円安基調、ロシアのウクライナ侵攻などにより、モノやエネルギーの多くを輸入に頼っている日本では物価が上がっています。

家計における支出も食費や光熱費、ガソリン代に至るほぼすべてで負担が増しています。

収入より支出が多くなる「赤字」の状態が何か月も続くようであれば、家計を見直す必要があります。

赤字を解消するには収入を増やすか、支出を減らすかになりますが、支出を減らす場合には食費や日用品費などの流動費を減らすよりも、住居費や通信費などの固定費を削減するほうが高い効果を得られます。

食費などは一時的に節約できても長続きが難しい場合がありますが、固定費は一度の見直しで支出を減らせれば、その効果が一定期間保持されるためです。

少し手間はかかりますが、住宅ローンの返済がある方であれば金利の見直し、スマホ料金の見直しを行いましょう。コロナ禍ですっかり生活に馴染んでいるサブスクについても不必要なものがないか、今一度検証してみることをおすすめします。

FP事務所MIRAI

家計の見直しでMIRAIを変える 金融商品の販売を行わない独立系FPです。 皆様の日常のお金のお悩みを一緒に解決しましょう。

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